ヤリサー摘発の系譜と実態|闇に葬られた狂乱の宴

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ヤリサーを巡る摘発事案の変遷

ヤリサー(ヤリコンサークル)による摘発事件は、単なる学生の羽目を外した行為を超え、組織的な性犯罪として社会問題化してきた。

古くは2003年に世間を震撼させた「スーパーフリー」事件がその代表例である。

この事件では、大規模なイベントを隠れ蓑に、組織的な輪姦や昏睡強盗が行われていた実態が明らかとなった。

主犯格には実刑判決が下り、この事件を機に、大学公認・非公認を問わずサークル活動に対する世間の監視の目は一気に厳しさを増した。

その後も、伝統ある有名私立大学のサークルによる摘発は後を絶たない。

2010年代に入ると、慶應義塾大学や明治大学などの名前が挙がる事件が相次いだ。

2016年に発生した千葉大学医学部生による集団強盗致傷事件や、同年、東京大学の学生らが強制わいせつ容疑で逮捕された事件は、エリート層による犯行として大きな衝撃を与えた。

これらの事件の多くは、飲酒を強要して抵抗できない状態にするという共通の手口が用いられている。

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巧妙化する手口とSNSの関与

近年の摘発事例では、勧誘や運営にSNSが深く関与している点が特徴的である。

Twitter(現X)やInstagramを通じて、インカレサークルを装い、他大学の女子学生をターゲットにするケースが増加した。

2018年には、滋賀医科大学の学生らが集団強姦容疑で逮捕されたが、ここでも密室内での組織的な犯行が裏付けられている。

大学側も対策を強化しており、不適切な活動が疑われるサークルに対しては、解散命令や学生の退学処分といった厳しい措置を講じている。

しかし、摘発を逃れるために名称を頻繁に変えたり、地下に潜って活動を継続したりするケースもあり、警察の捜査は難航することも少なくない。

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準強制性交等罪への厳罰化

刑法の改正により、かつての「強姦罪」は「強制性交等罪」、そして現在は「不同意性交等罪」へと変化し、摘発のハードルや罰則が見直されている。

これにより、以前は「合意の上だった」という言い逃れが通用していたケースでも、被害者が拒絶の意思を示せない状態であれば、厳しく処罰されるようになった。

実際に、飲み会での泥酔に乗じた犯行は、現在では極めて高い確率で逮捕・起訴に至る。

また、動画撮影による脅迫がセットになっているケースも摘発されており、リベンジポルノ防止法違反など、複数の容疑が重なることで長期の実刑判決が出る例も増えている。

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ヤリサー 摘発に関する口コミ

「昔のスーパーフリーの事件から何も変わっていない気がする。エリートと言われる大学生が、なぜあんな短絡的な犯罪に走るのか理解に苦しむ。」

「インカレサークルという響きに憧れて新歓に行ったことがあるけれど、飲み方が異常で怖くなってすぐに帰った。後日、そのサークルが不祥事で解散したと聞いて、あの時逃げて正解だったと心底思った。」

「大学側が公認しているサークルでも、裏では何をやってるか分からない。結局は自己防衛するしかないのが現状だけど、警察にはもっと積極的に摘発してほしい。」

「最近は動画を撮られて脅されるケースも多いと聞く。一度摘発されても、メンバーが入れ替わってまた別の名前で活動を始めるイタチごっこをどうにかして止めるべきだ。」

「ヤリサーの存在自体が問題というより、それを隠れ蓑にした性暴力が放置されているのが問題。被害者が声を上げやすい環境と、加害者への厳罰化がもっと進んでほしい。」